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過労死

過労死は労災か?

過労死は、厚生労働省のマニュアルによれば、「過労死とは過度な労働負担が誘因となって、高血圧や動脈硬化などの基礎疾患が悪化し、脳血管疾患や虚血性心疾患、急性心不全などを発症し、永久的労働不能または死に至った状態をいう」とされています。

日本は、先進諸国のなかで目立って過労死が多く、海外では発展途上国での過労死が多いとされています。

政府労災(労働者災害補償保険)の過労死の定義は、「業務上の疾病である脳血管疾患及び虚血性心疾患等のうち負傷によるものを除いたもの」です。

長時間労働や、セクハラ・パワハラ・業務内容などで業務上のストレスが蓄積したりしたことが原因で、脳血管に関する疾患、虚血性心疾患などを起こして、死に至ってしまうという場合を過労死と言うのです。

さて、過労死と労災認定にまつわる問題としては、
●「過労死」が労働災害であると認定されるまで、非常に時間がかかる場合がある
●「過労死」が起こった企業は「ブラック企業」などの悪評がいつまでも残ってしまう
という点があります。

「過労死が労働災害である」と認められるかどうかは、「ご遺族の生活がどうなるか?」ということと深くかかわってきます。

しかし、企業としては「過労死する人を出してしまった」という事実は作りたくないものです。

そのために、裁判沙汰に発展してしまい、労災と認定されるまでに数年がかりになるというケースもあるのです。

このような場合、企業として労働者・ご遺族に誠意ある対応を見せることができれば、そこまで問題がこじれないで済むということもあります。

任意労災への加入で経済的損失をカバーできるようにしておくと共に、保険会社に対応を任せられるようにしておきましょう。

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