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セクハラと労災認定

セクハラで労災認定は可能か?

セクシュアルハラスメント(セクハラ)が原因で、精神障害になった場合は、従業員は労災保険の給付を受けることができます

精神障害の労災認定要件として、
1.認定基準の対象となる精神障害を発病していること
2.精神障害の発病前おおむね6か月間に、業務による強い心理的負荷が認められること
3.業務以外の心理的負荷や個体側要因により精神障害を発病したとは認められないこと
があります。

なお、セクシュアルハラスメントは、繰り返し行われるということが多いため、発病の6か月よりも前にセクハラが始まり、精神障害を発病するまで続けられていた、という場合には、セクハラが始まった時点からの心理的負荷を評価し、労災と認定されるかどうかが変わってきます。

セクハラを定義する法律は、「男女雇用機会均等法」という法律で、
「『職場』において行われる、『労働者』の意に反する『性的な言動』に起因するもの
がその定義です。

「セクハラを受けた」という訴えがあった場合、使用者側としてできるだけ迅速に対応することが、問題解決のカギとなります。

もちろん「補償を行う」と言うことも大事なのですが、それ以前に「セクハラを放置している企業」というイメージが、広がらないようにすべきなのです。

インターネット時代である現代、社内でのセクハラ行為が、社員のブログやツイッターを通してあっというまに広まるということも考えられますので、「セクハラ問題を起こしてはならない」という社風を作り上げるようにしましょう。

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