イメージ画像

二次健康診断等給付

二次健康診断と特定保健指導の費用

二次健康診断等給付は、労働者が労働安全衛生法に基づく健康診断を受けた結果、「血圧、血中脂質、血糖、肥満度(腹囲又はBMI)」の4つの検査すべてで異常所見が認められた場合、その労働者に二次健康診断と特定保健指導の費用を支給する制度です。

これらの結果が全て異常であるにも関わらず、医療機関を受診せず放置してしまうと、脳血管疾患や心疾患に陥る可能性もあり、過労死してしまう人も出るかもしれません。

このような場合、ご遺族が裁判に訴えるという可能性もあり得ますし、重大な後遺障害や死亡に至った場合の損害賠償金の金額は非常に多額になります。

二次健康診断給付を活用するという方法を知っていれば、費用の心配がなくなる分だけ、「改めて健康診断を受けよう」という気持ちになる人が多いでしょう。

ただし、すでに脳血管疾患や心疾患などがある労働者は二次健康診断等給付を受けることができません

二次健康診断等給付は、社会復帰促進事業として設置された病院もしくは診療所、又は都道府県労働局長の指定する病院もしくは診療所で行われることになっています。

使用者の立場である方には、労働者の健康に気を配り、このような制度を活用して、健診等の機会を設けていただきたいところです。

任意労災に加入することで、労働災害・通勤災害が発生した場合には給付が受けられはしますが、労災事故があまりにも多発する会社は、任意労災に加入すること自体を、断られる可能性もあります。

事故が起こらないよう、予防するよう心がけましょう。

« 療養補償給付・療養給付 | ホーム | 葬祭料・葬祭給付 »

このページの先頭へ