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上乗せ労災とは?

政府労災と上乗せ労災

民間の保険会社が運営する労災保険の中には、
●政府労災の支給が受けられる場合(労働災害であると認められた場合)に、政府労災の支給に上乗せする形で支給されるもの
●労災認定が受けられるかどうかに関わらず、「ケガを負った」という事実に対して、給付が行われるもの
の2つのタイプがあります。

上乗せ労災」というのは前者のタイプを指す言葉です。

後者のものを、狭い意味での「任意労災」と呼ぶこともあり、これは傷害保険をベースに設計されたものです。

政府労災からの支給は、労働者にとって必要なものではありますが、十分なものとは言えない場合もあります

そのため、上乗せ労災に加入して手厚い支給を行うことができるように、備えておく必要があるでしょう。

また、上乗せ労災の中には、使用者損害賠償責任を担保してくれるものもあります。

使用者側が「安全配慮義務を怠った」と裁判で認められ、損害賠償を行う必要が出てきた場合に、上乗せ労災でその経済的損失をカバーしてもらえるようになるのです。

ただ、裁判沙汰にまで発展するかどうかというのは「使用者側が、迅速に・誠実に対応できたかどうか」で変わってくることが多いのです。

上乗せ労災に加入していることで、保険会社と相談しながら、最適な対処を行うことができるようになります。

もしも「労災事故が起こった場合に、相談できる相手(弁護士等)とのつながりながい」という経営者の方は、上乗せ労災に加入するメリットが大きいと言えるでしょう。

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