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契約方式の選び方は?

任意労災の2つの契約方式

任意労災の契約方式には、大きく分けて「記名式」「無記名式」の2種類があります。

特に建設業や製造業などで、現場で作業するメンバーの入れ替わりが激しいという場合には、記名式の契約をしていると大変です。

「記名式」という名前の通り、保険の対象となる人の名前を、名簿に一人一人登録しておく方式での契約となり、労働者の入れ替えがあるたびに、名簿の書き換えを行う必要があるからです。

万が一、保険をつけられていない従業員が、労働災害に遭ってしまうと大変ですよね。

この場合には、「無記名式」の契約方式を選ぶことで、「保険がつけられていない従業員」が存在しなくなります

無記名式にも、保険の範囲や保険料を「人数で設定」する方式、前年度の売上高などをもとに設定する方式があります。

無記名式のメリットは、労働者の名前を登録する必要がないことで、特に作業員の入れ替わりが激しい業種には適している契約方法と言えます。

無記名式の契約を結ぶ場合、人数をもとに保険料を算定する方法と、過去の売上高をもとに保険料を算定する方法があります。

人数をもとに計算する方法には、主に従業員となりうる人の人数全てを設定する「全員付保」と、1日に稼働する最大人数をもとに設定する「一部付保」という方法があります。

また、過去の売上高にもとづいて保険料が算定される「売上高設定方式」もあり、稼働人数や名前などに関係なく、従業員が補償を受けることができます。

どの方法が優れている・劣っているということではなく、貴社の経営内容・業務の進め方によって最適な方法を選ぶことが大事なのです。

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