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通販型契約の長所と注意点

任意労災・上乗せ労災は、ネット上で契約を済ませることができる通販型保険が発売されています。

通販型保険を契約する際には、対面販売の保険を契約する場合に比べて注意点があります。

まず、損害保険契約を結ぶには、
●損害保険会社(担当者)に直接契約をする方法
●損害保険代理店で申し込む方法
があります。

そして、損害保険会社、代理店の中には、インターネットですべての契約を済ませることができるサービスを提供しているところもあります。

通販型保険の特徴は「手軽に契約を結ぶことができる」という点であり、「ともかく労災保険に加入して、備えをしたい」という人ほど、手軽に契約を結ぶことができるインターネット通販は便利だと思えるかもしれません。

しかし、注意点もあります。

通販型保険は誰とも相談せず、契約希望者自らが契約の内容を確認し、納得して契約を結ばなければなりません。

貴社にとって必要な補償が、得られるのかをきちんと確認しなければならず、そのためには対面販売の保険で損害保険会社の担当者・代理店と話し合っていくほうが、漏れや抜けがない場合が多いのです。

また、万が一労災事故が起こってしまった場合、損害保険会社の担当者・代理店とすぐに連絡が取れることが必要ですが、通販型保険の販売代理店とは「不測の事態の際に電話がつながらなかった」というトラブルも、実際報告されています。

さらに、労災事故は単独で起こるのではなく、自動車事故や火災、通行人などの第三者に怪我をさせる、などの複数の事故が同時に起こっていることもあります。


様々な不測の事態に備えられるよう、まずは「貴社が必要としている補償は何か」を理解し、複数の保険契約を組み合わる、特約をつけるといった方法で補償を得ておきましょう。

通販型保険の契約をしようとするなら、上乗せ労災・任意労災だけではなく、貴社が契約している保険の全体像を把握し、契約する人自身の正しい判断が必要とされることを、意識しておきましょう。

不測の事態が起こった際、必要な補償が得られないことになっては、保険契約の意味がありません。

労災保険は非常に重要性が高い保険ではありますが、業種・業態・事業内容などによって、他にも必要な補償というものがあります。

もしも、ご自身の判断だけでは必要な補償内容を得られる自信がないという場合は、対面販売式の保険を選び、保険会社の担当者や代理店とじっくり相談しながら、契約をするほうがいいでしょう。

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